日本の不思議 2020 5 24

 新型コロナウイルの感染については、
一時期、東京は、ニューヨークのようになると言われましたが、
実際には、そうなりませんでした。

2020年5月23日の新型コロナウイルによる死者の数は、以下のとおりです。
アメリカ合衆国 9万6千人
英国      3万6千人強
イタリア    3万2千人強
 これに対して、日本の死者の数は、825人となっています。
日本の人口は、1億人を大きく超えています。
欧米の死者の数と比べると、大きく違います。

 この原因については、いろいろと言われていますが、
明確な根拠や科学的な説明はありません。
しかし、何かの参考になるかと思い、生活習慣などの違いを列挙します。
「生活習慣」
1 自宅では、玄関で靴を脱いで、室内は素足か靴下で過ごします。
(新型コロナウイルは靴底に付着している可能性があります)
2 まめに手を洗う習慣があります。
(これは、日本は水が豊富な国であることと、
太古の昔から、「水で清める」という風習があるからでしょう)
3 マスクをする習慣があります。
(20年ぐらい前は、マスクをする人は、あまりいませんでしたが、
ここ数年は、マスク姿をよく見かけるようになっています)
4 入浴はシャワーではなく、浴槽に、摂氏41度から42度のお湯を貯めて入浴します。
(外国人から見たら、自宅の浴槽で温水プールに入っているように見えるかもしれませんが、
このような入浴方法は、入浴で体温が上昇した後で、
入浴後は、体温が下降しますので、深い睡眠を誘うでしょう。
良質な睡眠は、免疫力を高めます)
「食生活」
毎日の食生活で、欧米人と大きく違うものは、以下のとおりです。
1 ごはん(米食)とみそ汁
(これは、欧米にはない食習慣です。
外国人は、「日本で感染者や死者の数が少ないのは、
みそ汁を飲んでいるからだ」という人がいますが、
大豆の発酵食品が新型コロナウイルに有効かどうかわかりません)
2 緑茶
(若者はコーヒーだと思いますが、高齢者を中心に緑茶をよく飲みます)








































































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